つる女房
- 「つるの恩返し」としても知られる有名な日本の昔話の1つ。「夕鶴」はこの話が元になっています。貧しい若者の優しさと愛情そして、約束を破る心の弱さが描かれたとても美しく哀しいお話です。
わらしべ長者
- まじめで優しい若者が、何とか貧乏から逃れようと観音様に願をかけた。最初に手にした藁をお告げ通りに大事にして旅に出た事からはじまる。お互いの需要と供給の均衡の上に成り立った等価交換を繰り返し、結果として富の上昇がもたらされたというお話。
ねずみの嫁入り
- 大事な娘にふさわしいお婿さんは誰?世界で1番強くて、偉い人と結婚してもらおうと、名主どんは娘の為にお婿さん探しの旅に出かけます。その結果は………。
河童の雨乞い
- 村人を助けようと、命掛けで雨乞いをした悪戯河童のお話。「他人の為に何かをする」それは、子供にとっては理解することは難しいけれど大人になった今なら理解できる。でも実践することは大人になったから、難しくなったかもしれません。